徒然熊

精一杯生きてます

はじめてのおっぱい

 

 
おっぱい募金ではじめて"おっぱいを揉む" という経験をしたので文字にして残しときます。

 

 

 
 
 
新宿駅からスマホの地図を見ながら会場へ。会場に近づくにつれ胸のワクワクとドキドキが大きくなる。
 
すぐそこに····
あとちょっとの場所に長きに渡り恋い焦がれた"おっぱい"がある。
 
会場着
 
会場の建物の周りに数人の男性が屯している。なにやら満足気だ。
 
おそらく"揉んだあと"なのだろうか、ドキドキとワクワクがより一層大きくなるのを感じる。
 
会場に入り事前にサイトで取得したQRコードを出し手荷物検索を受けたところで重大なことに気づく。
 
「あっ·····」
「どうしました?」
「身分証明書を忘れてしまいました······」
 
会場に入るには身分証明書(顔写真付き)が必要であることは申し込みサイトでで事前に知らされていたが完全に失念していた。
 
「身分証明書無いとやっぱ入れませんよね·····?」
「そうですね。残念ながら······」
 
無念。ただただ無念。
人生ではじめておっぱいが揉めると思ったのに!篠崎かんなに会えるとおもったのに!!
途方にくれる帰路、最後の望みとリュックの中をまさぐると、なにやら厚紙のような質の小さな紙が
 
もしかして······
 
ギリギリセーフ!神は僕を見捨ててはいなかった!
なんと、身分証がリュックの中に入っていたのだ(なぜか)!これで揉める。おっぱいを!揉める!!!!!
 
身分証片手に来た道を一目散に引き返す。
 
 
 
再び。会場に戻ってきた、今度は身分証を携えて。
 
2度目であるためQRコードと手荷物検査をパスして建物の中へ入って、なんかよくわからんけど承諾書にサインし、住所書いて身分証の写真取られて募金箱に1000円小銭で入れる。札を用意する余裕はなかった。
(この辺気持ちが高ぶりすぎて記憶曖昧なので適当に書いてます。)
 
地下のライブハウスのようなところに案内された。ょうど休憩中だったらしく人はそんなにんでいない。
並んでいる間はおっぱい募金のルール説明を聞いていた。
 
おおよそ予想通りのものだったが「冷たい手でできるだけ触らないように今のうちにあっためておいてください」と言われたのは不覚だった
 
手を温めるものをなにも用意していなかったので待ち時間に一生懸命手を尽くしたが、一向に温かくなることはなかった。
 
 
並び始めてから10分くらいたったころ
 
 
「次の方どうぞ」
 
いよいよ自分の番がやってきた。係の人に案内され角をまがるとそこには····
 
四人の上半身裸の女性、しかも4人ともめちゃくちゃ顔がかわいい
 
はじめて見る"生おっぱい" "生乳首" "生乳輪"
 
もうこの瞬間から頭の中がおっぱいでいっぱいになって、おっぱいをさわることしか考えられなくなっていた。
最初に男優さんに握手を求められ握手して胸筋でもっこりした雄っぱいを揉んだ。
硬い····
今思うと、手に変なものつけて揉もうとする奴を弾くために握手したり、一番最初に配置されてたのだろうか?
 
そしてついに········
一人目の女優さんのおっぱいに手を伸ばします。
女優さんの「パイ」という掛け声の後に自分が「パイ」と続いて言うと同時に
一揉みだけすることが許されている。
 
はじめての一揉み、緊張の一瞬
 
女優さん「パイ!」
僕「パイ」
 
もみっ
 
 
 
 
 
えっ···········???
 
 
ある時ある友人が僕に言った。
 
「俺揉だことあるけど、結構硬かったよ」
 
また別の友人も言った。
 
「硬いし、期待するだけ無駄だよ」
 
奴らに言ってやりたい
 
この大嘘つき共め!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
めちゃくちゃやわらけ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
僕は今までおっぱいに感触が似ているとされているものをいくつも揉んできた。
二の腕を指で輪っかをつくってつついたり、クラスのデブのおなかを揉んだり、水風船を服の中に入れてみたり······
 
そのどれとも違う、自分の予想をはるかに超えた柔らかさに打ちひしがれた。
触ったとき感じる本能的な母性と柔肌のやさしいやわらかさ、既製品には到底マネできないものがほんもののおっぱいにはあった。
 
今思えば一人目に男優さんの胸板を揉むことで"雄っぱい"と"おっぱい"に柔らかさの緩急が生まれ、おっぱいへのファーストタッチをより衝撃的なものにしていた。
おっぱい募金···やりおる。
 
人生ではじめての全く新しい"おっぱい"という物体の感触に脳がパニックを起こしているにもかかわらず、おっぱい募金はまってくれない。
 
二人目の女優さんがすぐさま掛け声を出してくる。
 
「パイ!」
 
流れるように次から次へと掛け声を出しておっぱいもんでをパニックになりながらこなしていったので二人目の女優さんの顔がきれいだったとか、三人目の方のおっぱいが乳輪が大きくて一番好きなおっぱいだったとか、四人目に至ってはは大好きなあの篠崎かんなさんであったが目の前にいったあたりで(うわぁ···!!本物だ!!顔かわいい···!!胸エロい···!)と思ったあたりで記憶がない。
 
 
 
 
 
まともに覚えているのは最初の一揉みだけだが、僕の両の掌にはたしかに四つのおっぱいを揉んだ感触がのこっている。
 
たった四つのおっぱいを一揉みずつすることすらまともにできなかったが、僕はこのおっぱい募金で少しだけ大人になれた気がしている
 
もし僕がこの先の人生につまずいたとき、またおっぱいを揉んでみようと思う
 
そしていつか、おっぱいを余すことなく楽しめる人間になれたとき、そして本当の意味で「大人になれた」とき
 
またおっぱい募金に参加しようと思う
 
 
 
今度は身分証をしっかり忘れずに